【神社参拝記】飛行神社に日本精神の可能性の極限を見た

2020年7月5日

古代ギリシャ神殿を模した拝殿を擁する異色の神社です。

 

しかし、実はこの神社は、日本の精神の可能性が極限まで顕現した神社といえるのではないかと思いました。私はこの神社に参拝して、あらためて日本の精神に感動しました。

もし、外国人に、日本そして日本人の精神についてプレゼンテーションすることになったとき、一つだけ神社を引き合いに出すことが出来るのであれば、私はこの神社を選ぶかもしれません。

 

 

 

京都府八幡市に鎮座するここ飛行神社は、主祭神として饒速日命(にぎはやひのみこと)を祀り、また薬祖神、そして航空殉難者の霊・航空業功績者を祀る神社です。

 

 

本社は、日本で最初に飛行原理を発見・研究した二宮忠八によって大正4年(1915年)に創建されました。

彼がどのような生涯を送り、どのような思いでこの神社を創建したかを知ることで、日本の精神を知ることが出来ると思います。

 次ページ:二宮忠八の生涯と飛行神社創建の由緒